肩甲骨を健康骨に
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肩こり
いきなりですが、肩甲骨を動かしていますか?
肩甲骨は肩の関節を構成する骨なので、肩甲骨のまわりが固くなったり、動きが悪いと、肩こりや四十肩を起こしやすくなります。
また、胸椎とつながる筋肉も付着しているため、腰痛の原因にもなります。
そして、肩甲骨の内側付近は自律神経の乱れにも関与しています。
肩甲骨周囲の緊張が強くなると交感神経が緊張して、血管や筋肉の収縮が強くなり、コリや関節の可動制限によって痛みが出現しやすくなります。
自律神経系にも影響が及びますので、これからの季節は、花粉症への悪影響も懸念されることから、腸活とともに肩甲骨周囲の緊張はできるだけ取り除いておきましょう。
では、肩甲骨が悪いとは、具体的にどのような状態かといえば、肩甲骨が外側に動いてしまった状態です。
猫背などで背骨が丸まっていると肩甲骨は外側に開いていきます。
これを防ぐには、日頃から胸を張って、腰と身体を伸ばし、骨盤を立てるようにして、肩甲骨を内側に寄せるイメージで動くことが重要です。
当院では、肩甲骨周囲のお悩みにさまざまな施術をご提供しておりますので、お気軽にお申し付けください。
セルフケアについてもご相談ください。